微力ながら、協賛させていただいておりました
『大阪フットボール映画祭』に行って参りました。
お天気も優れず、少し心配していたお客さんの集まりも
全く杞憂に終わり たくさんのサッカーファンの皆さんと
一緒に映画を楽しむ素敵な1日になりました。
せっかくですので
忘備録的に少し映画の感想なんぞを
『ガルーダ19』
インドネシアU−19代表の物語
インドネシアは多くの島々からなる広大な国で
めっちゃ多くの国民がいて、民族も宗教も言語も異なる
そしてあんまり裕福ではない。
しかしサッカーは大好きで情熱も凄い!
映画の中でチームの監督が何回も言う言葉
「俺はこの国のサッカーに可能性を感じている」
「いつか必ずワールドカップに行くぞ!」
これこそがこの映画を作った人達が伝えたい叫びだ。
この映画を作った人達のサッカー愛に感動した。
映像もセリフもとても美しい。
同じアジアの島国・ニッポン。
選手もファンも映画人も
彼らのサッカーへの情熱に負けてないか?
『クラスオブ92』
マンUのユースに92年に在籍してその後トップチームで活躍した
ギグス、スコールズ、ベッカム、ネビル兄弟、バットのトークショウ。
いや、とても笑わせていただきました。
ピーター・シュマイケルのヤカン事件は普通にありえないw
そしてブレア元主将にTHE STONE ROSESのマニの嬉しそうな顔ww
この国は政治もロックミュージックもフットボールもとても密接している。
イイナー(笑)
そしてアホで下品でジョーク好き。やはり英国人はこうでなくっちゃ!
でもねでもね
彼らのトークを聞きながら今のマンUやプレミアを想うと寂しくなった。
外国資本に買われ、どこの国のチームかわからん選手構成
お金はたくさん動くけど英国らしさは失われて行ってる気がします。
この映画はプレミアリーグの世界遺産的作品になっちやうかも知れません。
『メッシ』
今や押しも押されぬサッカー界のスーパーアイドル。レオネル・メッシ。
そのメッシをレストランに集まった様々な関係者が語り倒す映画。
ドキュメンタリーと聞いてたが、この映画はドキュメンタリーとは言えない。
とても緻密に計算され、演出されたドキュメンタリー風の作品である。
サッカー界の重鎮も現役選手もメッシの同級生や小学校の先生などなど。
絶対同じレストランに集まる事がない人々が素晴らしい“演技”で語り倒す。
個人的にはバルサでのサクセスストーリーよりマラドーナとの比較のトコが
面白かったですね。あの場に、マラドーナが途中から登場してくれたら!
本当に最高だったんですけどね(笑)
メノッティがかっこ良かった!チャビが居ないのが気になった!
そしてクライフだけがずっと食っていた!
そんな感じ(長くなったー)
サッカー好き 映画好きのオイラには
とても贅沢な1日になりました。
スタッフの方々は本当にお疲れ様でした。
最後に
『ヨコハマ・フットボール映画祭』のオープニングムービーが素敵でしたので!
ぜひご覧いただきたいです。
来年もやりましょう!