3Dの時代に「モノクロサイレント」映画です。
そんな今に、この映画を観られる事に感謝です。
映画の時代は≪サイレント≫から≪トーキー≫に移っていくそんな時代。セリフも音もなく、音楽だけの世界。最初に抱く違和感それが気付かないうちにしっくり来ている。その感覚を蘇らせてくれるのが気持ち良い。個人的な話で恐縮なんですが、オイラの親父の親父、早い話が爺さんは、親父が小学4年の時にあの世に行っちゃったんで会った事がないのですが、爺さんの仕事は
活動弁士。無声映画の語り部さんやったらしい。そんな爺さんから受け継いだDNAも少しは騒いでたのかも知れません。
サッカー番組『Foot!』でクラッキーが“サム・アラダイスに似てる映画会社の社長役”って言ってたけど。オイラそれより、は質屋の親父が荒井注に似てるのがツボでした。
この映画は劇場で観てこその映画やと思うので、もうあんまり時間ないからお早めにご覧くださいませ。
わんこ好きにもオススメです。