お久しぶりの日記です。
東京から戻って、なぜか断筆状態でした・・・すんません。
復帰戦は
先の日記にも書きましたように
「
ペルー料理レストランスポーツカフェ ティアスサナ」を紹介します。
店の名前の意味 スサナおばさん
ペルー生まれの 今の店のマスターのお母さんのことだそうです。
ティアスサナは
70年代にそのお母さんがOPENしたペルー料理のお店。
当時の東京にはペルーからの留学生が大勢いて、彼らに故郷の味を食べさせてあげたくてお店を始められたそうです。
そんなお店に集まるペルーの人たちのいちばん好きなものそれがサッカー。そんな中で自然とサッカーチームが出来てそれからサッカー好きな日本人も集まりだして、お店がどんどんサッカーカフェ化して行ったそうです。
スポーツバーとかサッカーカフェとか、そんな言葉もない当時の日本。まさにサッカー好きのオアシスと言える場所だったようです。お店を訪れるサッカー好きな人の中には日本代表選手もいたそうです。
そんなお店でしたから、当時東京で行われたトヨタカップ等に来日した南米の選手たちも、よくこのお店を訪れています。
そんな
ティアスサナもペルーと日本の経済格差の広がりによる留学生の激減から85年に閉店。
しかし、2007年。場所を国立競技場のお膝元・信濃町に場所を移して再スタートを切りました。
だから今の
ティアスサナにも当時の歴史を物語る品々がぎっしり詰まっています。それは正に圧巻の一言。ある意味、日本サッカーミュージアムを凌ぐと言って良いと思います。
ポスター・写真・ペナント・フラッグ・マフラー・・・それらは当時のお客さんたちがお店に持ち寄った物でが店の壁を埋めています。
料理もおいしいです。ペルーの家庭料理、日本人の口にも合います。
中でもロモサルタードという、豚肉・玉ねぎ・ポテト等の入ったピリ辛炒めは最高でした!ペルーのビールにも合いますし。絶対おすすめです。写真はお店のサイトにあるのでぜひ見てくださいませ。
料理のセットにはコーヒーがついていておかわり自由。
店長さん曰く「コーヒーおかわりしながらビデオ見て、何時間でも居てください」
いやー、嬉しいですね。
ただこのビデオもすごいです。70年代からのワールドカップの試合がほぼ全部フルタイムで観れます。トヨタカップとかコパアメリカも大充実!それらのリストは裏メニューとしてメニュー帳になっているので、観たい試合はすぐに観ることができます。いやホント脱帽です。
オイラたちも、後の予定がなかったら何時間居たかわかりませんでした。
店長さんの会話も楽しく、ペルー代表の素晴らしい試合のビデをを観ながらあっという間の3時間超でした。
今度東京に行ったら絶対いきます。
みなさんにも、ぜひ行って欲しいです。
サッカーファンなら、絶対行って欲しい。そんな素晴らしい場所。
それがティアスサナだと思います。